夢の欠片ーパニック障害な私ー

パニック障害と不安障害を抱え、 なんとか生きている私の日常。

2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

股関節脱臼だった私





生まれた時、股関節を、脱臼していたらしい。

これは、比較的、よくある事らしい。

今は、乳児検診などで、割と早期に発見され、

すぐに、治療を受けることができるが、私が生まれた頃は、そんなものはなかった。

保育園に通い始めて、保母さんに指摘されるまで、発見されなかった。

母は、慌てて、大学病院に、連れて行った。

すると、医者の言う事にゃ、

「このくらいの事は、よくある事です。

 別に、治療する必要は、ありません。」

・・・とな。

「よくある事」と「治療の必要なし」とは、如何なる因果関係が、あろうか?

可笑しいじゃないの。

え、みんな、脱臼したまま我慢してんだからあんたも、それくらいの事で、大騒ぎしなさんなってこと?

ったく、いい加減な医者ほど、たちの悪いものはない。

大学病院でっせ!

ダ・イ・ガ・ク・ビョ・ウ・イ・ン!!



そして、そのまま、私は成長していった。

今、思い出してみれば、可笑しかったのだ。

走るのが、遅い。

遅いったって、並の遅さじゃない。

人の倍くらいかかる。

鉄棒、逆上がり、できない。

ブランコ、立ち乗り、できない。

ジャングルジム、登り棒、できない。

長時間歩くと、ひどく疲れる。

これらのことは、すべて、股関節の脱臼が、原因である。

と、今なら、断言できる。



20歳の頃、たまたま、整体治療を受けた。

その時、言われた。

「両足、揃えてみて、10cmくらい、長さ             

 が、違いますね。

 このままじゃ、出産するのは、無理です。

 股関節が、完全に、外れてますから、はめときましょう。」

20年経って、

やっと、私は、人並みの体になった。

この整体の先生に、出会わなかったら、私は、普通分娩もできない、なんて、知りもせず、結婚していたかもしれない。



それにしても、ここまでの20年間、

すっごく、損した、と思う。

体にこんな不具合があるなどと、思ってもいないから、

人と比べては、落ち込み、

人に笑われては、また、落ち込み、

人に蔑まれては、またまた、落ち込み、

とにかく、どこまでも、果てしなく、落ち込んでいったのである。

底なしだ。

かくて、私は、大きな、コンプレックスの塊のような代物に、ならざるを得なかったのである。

子供心に、これは、相当、キツイ。

いつも、重~い漬物石でも、背負って生きているようなものだった。



医者との出会いは、ある意味、縁であろう。

そういう医者に出会う、また、そういう対応しかしてもらえない、運命であった、と思うしかない。

たぶん、私と同じような経験をお持ちの方も、同年代の中には、多々、いらっしゃると、思われる。

私と、同じような気持ちを、抱いておられるかもしれない。

事ほど左様に、納得のいく治療が受けられるということは、如何に、幸運なことか。

昨今の、医療訴訟の記事など見ても、嘆かわしく感じる、今日この頃である。

 


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yumenokakera1957.blog.fc2.com/tb.php/50-02d73592
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | ホーム | 

FC2Ad

プロフィール

昌子

Author:昌子
パニック障害と不安障害になって、
10年が過ぎました。
大量の薬、副作用、家庭環境、
精神的虐待、自虐的心理状態・・・
などと闘ってきました。


相互リンク
 ↓
TSUKIKO
メンタルヘルス
コミュニティ

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
パニック障害な私 (426)
小説 (11)
詩 (7)
人恋ふる歌 (0)
ブログ (12)
お知らせ (1)
音楽 (15)
ブログネタ (13)
ピグ (11)
メンヘラーのための超かんたんレシピ (7)
猫を飼う (13)

フリーエリア

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。