夢の欠片ーパニック障害な私ー

パニック障害と不安障害を抱え、 なんとか生きている私の日常。

2017-08

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やなせたかし先生を偲んで・・・








先日、やなせたかし先生の訃報を聞き、





ついに、この日が来たのか・・・と、





愕然とした。





思えば、私が物心ついた頃には、





もう、有名な漫画家であり、詩人であり、





出版社もやっておられた。





小学生の頃、母が何気なく、





買ってくれた小さな絵本が、





やなせ先生との出会いだった。





「愛の絵本」 251103






私は、あっという間に、





先生のメルヘンな世界に引き込まれ、





魅了され、何度も、その本を開いた。





私自身、いつの頃からか、





詩のようなものを書いたり、





絵を描いたりしていたものだから、





これは、とてもよいお手本となった。





亡父が、アマチュア作家であり、





読書家であったため、





私の歳には似合わぬ純文学や、





有名な詩人の作品を集めた詩集などを、





手渡され、読んでみなさいと、





よく言われたものだった。





いやはや、難しすぎ;;;





三島由紀夫や、モーパッサン、中原中也など、





なかなか、理解し難く、敬遠しがちだったが、





やなせ先生の作品に出会い、





まさに、眼から鱗状態となった。





小、中、高と進むうちにも、





拙いながら、





詩人や俳人の真似事を、続けていた。





当時の学習雑誌の投稿欄に、





何度か、入選し、そこそこの才はあるのかも?





と、自画自賛していたものだった。





高校生の時、自分でも、





「これは!」と、思える詩が書けた。





それを、私は、やなせ先生の出版社へ送り、





運が良ければ、ご本人の目に触れるかも・・・





と、淡い期待を持っていた。





すると、数日後、やなせ先生から、





手紙が届いたのだ!!!





やなせたかし先生からの手紙 A 251103





やなせたかし先生からの手紙 B 251103





やなせたかし先生からの手紙 C 251103






えっ! これ・・・自筆?!





自筆である。





そこには、新しく創刊する予定の、





「詩とメルヘン」という雑誌に、





なんと、私の作品を載せてくれるという。





狂喜乱舞とは、まさにこのこと!





私は、天にも昇る気持ちで、発売を待った。





いよいよ、自分の作品が、活字となったものを、





手に取り、目にした時、感極まった。





詩とメルヘン(表紙)251103





詩とメルヘン(掲載ページ)B 251103





詩とメルヘン(掲載ページ)A 251103





これが、当時の私の拙作↓





    「その花」





   あくまでも根はしっかりと





   ポプラのようにどこまでも





   汗と涙をふりしぼり





   胸には愛の絶え間なく











   いつも笑顔は変わりなく





   信じることが大好きで





   「ありがとう」しかいえなくて





   目には希望の泉わき











   生きているのが楽しくて






   愛しているのがうれしくて





   愛されることを知らなくて





   心にはいつも歌があり











   春をこよなく愛しつつ





   最後の春を見ぬうちに



   

   誰も知らない竹やぶの



   

   雪にうもれて散った その花・・・・・・










原稿料として、3000円いただき、





その時、私は、生まれて初めて、





所得税というものを払った。





送られてきた小切手には、





税引き後の、2700円と印字されていた。





その後、高校を出て、就職し、





結婚、出産、家事、育児、家業の手伝いと、





休む暇のない生活を続け、





詩や絵の世界からは、離れてしまっていた。





今、再び、自分の時間を持てるようになり、





短歌や詩、イラストなど、楽しんでいるが、





あの時の、あの一遍の詩、あれ以上のものは、





未だに、創れていないような気がする。





ともあれ、私にとって、心の師とも言うべき、





先生が、ここまで長生きしてくださり、





笑顔と勇気を与え続けてくださったことは、





本当に、有り難いことと、涙するばかりである。





先生のご冥福を祈るとともに、





先生の望んでおられた平和な世界が、





一日も早く、実現することを願ってやまない。













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10年が過ぎました。
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