夢の欠片ーパニック障害な私ー

パニック障害と不安障害を抱え、 なんとか生きている私の日常。

2013-11

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美生くん



美生は、今日も元気!

美生F251124

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テーマ:パニック障害(PD) - ジャンル:心と身体

伯母の退院




2ヶ月入院していた伯母が退院するので、

14日夫と二人で、迎えに行った。

結局、胆管にあったはずの石は、

どこへ消えたのか、主治医にも、

わからないままであるらしい。

ともかく、危機的状況は脱し、

普通に生活できるメドがたったので、

退院の運びとなった。

久々に、3人で食事をし、買い物をして、

伯母の家に帰り着いた。

入院前よりも、幾分体力は落ちたと、

伯母が言う。

この入院によって、要支援2から、

要介護3になり、ヘルパーさんに、

お世話になる回数も増やせることになった。

入院中、伯母の財産管理を任されていた私は、

それらをすべて伯母に返し、ほっとした。

伯母の家を後に、車に乗った瞬間、

2ヶ月間の疲れが、押し寄せてきた。

出かける前にも、安定剤を飲んでいたが、

すでに、動悸が始まったので、再び飲んだ。

帰宅するやいなや、ベッドに直行。

翌日も、体調はよくない。

具合が悪くて、寝ていると、

必ず、愛猫の美生が、私の部屋へ来て、

同じように、昼寝をする。

添い寝のつもりだろうか。

当分、また安定剤を、度々飲むのだろう。

とにかく、疲れた;;;





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精神薬の脅威



最近、精神薬の弊害が、問題になっている。

薬を大量に処方する医師も多く、

うつ病の悪化につながっているという、

問題提起をしている本を読んでみた。

憂鬱な状態と、うつ状態と、うつ病、

この3つは、線引きがかなり微妙である。

その本によると、憂鬱だ、やる気が起きないと、

訴える患者に、すぐに抗うつ剤を出し、

安定剤、睡眠剤を出し、それが効かなければ、

どんどん、薬を増やしていく、

または、より強力な薬に変えるということが、

今の精神科、いや、内科でも行われているらしい。

その結果、薬に対する依存、副作用などで、

ますます、具合が悪くなるという例が、

増えてきているということである。

この依存と副作用が、長期的に、

いろいろな害をもたらすと書いてあった。

確かに、薬は少ないに越したことはない。

私も、薬のない生活を、夢見ているが、

断薬は、かなり難しい。

私の場合、うつ病ではなく、

パニック障害、不安障害と、

(反復性うつも少々)

診断されている。

発病時、激しい発作が、頻繁に起こり、

仕事はおろか、家事も、いや、

日常生活そのものを脅かされる状態だった。

内科的には、何の問題もなく、

あきらかに、心因性の疾患である。

抗うつ剤と安定剤を、1種類ずつ、

毎日飲み、発作時の頓用に、

短時間作用するソラナックスという、

安定剤をもらっている。

ソラナックスを飲めば、

1時間~2時間で、発作は治まり、

横になれば、眠ることができる。

もしも、発作が起きても、

ソラナックスを飲まなかったら、

発作が治まるまで、

どのくらいの時間がかかるか、

試してみたが、3時間経過しても、

治まらず、逆に、ひどくなった。

眠ることもできず、吐き気もしてきた。

もう限界なので、薬を飲んだ。

結局、この3種類の薬がなければ、

まともな生活はできないのだ。

いや、それは、以前からわかってはいたが、

なんとか、減薬できないものかと、

試してみた次第である。

原因と思われるストレスも、

不安に感じる要素も、

今は、ほとんど、無いに等しいのだが、

それでも、発作は起きる。

端的に言えば、精神構造そのものを、

修理しなければ、回復しないのだろう。

まあ、死に至る病でないのが幸いと、

のんきに構えるしかなさそうである。





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やなせたかし先生を偲んで・・・








先日、やなせたかし先生の訃報を聞き、





ついに、この日が来たのか・・・と、





愕然とした。





思えば、私が物心ついた頃には、





もう、有名な漫画家であり、詩人であり、





出版社もやっておられた。





小学生の頃、母が何気なく、





買ってくれた小さな絵本が、





やなせ先生との出会いだった。





「愛の絵本」 251103






私は、あっという間に、





先生のメルヘンな世界に引き込まれ、





魅了され、何度も、その本を開いた。





私自身、いつの頃からか、





詩のようなものを書いたり、





絵を描いたりしていたものだから、





これは、とてもよいお手本となった。





亡父が、アマチュア作家であり、





読書家であったため、





私の歳には似合わぬ純文学や、





有名な詩人の作品を集めた詩集などを、





手渡され、読んでみなさいと、





よく言われたものだった。





いやはや、難しすぎ;;;





三島由紀夫や、モーパッサン、中原中也など、





なかなか、理解し難く、敬遠しがちだったが、





やなせ先生の作品に出会い、





まさに、眼から鱗状態となった。





小、中、高と進むうちにも、





拙いながら、





詩人や俳人の真似事を、続けていた。





当時の学習雑誌の投稿欄に、





何度か、入選し、そこそこの才はあるのかも?





と、自画自賛していたものだった。





高校生の時、自分でも、





「これは!」と、思える詩が書けた。





それを、私は、やなせ先生の出版社へ送り、





運が良ければ、ご本人の目に触れるかも・・・





と、淡い期待を持っていた。





すると、数日後、やなせ先生から、





手紙が届いたのだ!!!





やなせたかし先生からの手紙 A 251103





やなせたかし先生からの手紙 B 251103





やなせたかし先生からの手紙 C 251103






えっ! これ・・・自筆?!





自筆である。





そこには、新しく創刊する予定の、





「詩とメルヘン」という雑誌に、





なんと、私の作品を載せてくれるという。





狂喜乱舞とは、まさにこのこと!





私は、天にも昇る気持ちで、発売を待った。





いよいよ、自分の作品が、活字となったものを、





手に取り、目にした時、感極まった。





詩とメルヘン(表紙)251103





詩とメルヘン(掲載ページ)B 251103





詩とメルヘン(掲載ページ)A 251103





これが、当時の私の拙作↓





    「その花」





   あくまでも根はしっかりと





   ポプラのようにどこまでも





   汗と涙をふりしぼり





   胸には愛の絶え間なく











   いつも笑顔は変わりなく





   信じることが大好きで





   「ありがとう」しかいえなくて





   目には希望の泉わき











   生きているのが楽しくて






   愛しているのがうれしくて





   愛されることを知らなくて





   心にはいつも歌があり











   春をこよなく愛しつつ





   最後の春を見ぬうちに



   

   誰も知らない竹やぶの



   

   雪にうもれて散った その花・・・・・・










原稿料として、3000円いただき、





その時、私は、生まれて初めて、





所得税というものを払った。





送られてきた小切手には、





税引き後の、2700円と印字されていた。





その後、高校を出て、就職し、





結婚、出産、家事、育児、家業の手伝いと、





休む暇のない生活を続け、





詩や絵の世界からは、離れてしまっていた。





今、再び、自分の時間を持てるようになり、





短歌や詩、イラストなど、楽しんでいるが、





あの時の、あの一遍の詩、あれ以上のものは、





未だに、創れていないような気がする。





ともあれ、私にとって、心の師とも言うべき、





先生が、ここまで長生きしてくださり、





笑顔と勇気を与え続けてくださったことは、





本当に、有り難いことと、涙するばかりである。





先生のご冥福を祈るとともに、





先生の望んでおられた平和な世界が、





一日も早く、実現することを願ってやまない。













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プロフィール

昌子

Author:昌子
パニック障害と不安障害になって、
10年が過ぎました。
大量の薬、副作用、家庭環境、
精神的虐待、自虐的心理状態・・・
などと闘ってきました。


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