夢の欠片ーパニック障害な私ー

パニック障害と不安障害を抱え、 なんとか生きている私の日常。

2008-11

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自縛


今までのすべてが、そうだったとは、言えない。

始まりは、確かに、極度の鬱状態とパニック障害だった。

幼い頃から、晴々とした気分という状態を、知らなかった。

暗い性格だったのか?

可愛くない子供だから、虐(しいた)げられたのか?

苛(いじ)められたから、陰気な性格になったのか?

生涯、この暗く、居心地の悪い場所で、過ごすのだろうと、

おぼろげな覚悟めいたものを、抱いてきた。

子供の私は、いつも、夢見ていた。

大変な病気になって、周りから心配され、同情され、

労わってもらう・・・そんな自分になりたいと・・・

正に、その夢は、実現した。

大きな代償を、伴って・・・

誰もが、何かしら、重荷を背負って、生まれてくる。

それを忌み嫌っている内は、軽くなる事はない。

次第に、重くなるばかりだ。

この身に課せられた負荷を、当然の事と受け止め、

それ故に、今の自己が、創られたと、思えるようになって、

初めて、軽減されていくのだろう。

様々な荷を背負っていたが、一つ減り、二つ減り・・・

最後の一つを、今も背負っている。


22、23、24日と、母の帰宅日だった。

私は、逃げた。

夫と息子に、すべてを委ねて・・・

部屋に閉じこもっていた。

詭弁だと、詰(なじ)られても、仕方がないが、

自分の為であり、母の為でもある。

私以外の誰にも、本音を出せない母は、

ストレスのすべてを抱えて、帰って来る。

私というもう一人の自分に向かって、吐き出すために・・・

今置かれている環境に対する、不平、不満、嫌悪・・・

負の言葉は、更に負を呼び、連想ゲームのように、

果てしなく続き、不愉快な感情が、沸き起こる。

悪循環に終わりはなく、自分がひどく惨めな姿に見えてくる。

翌朝には、「あんな所には、もう行かない」という始末だ。

もう、たくさん、一抜けた。

私は、この鎖を切ってしまいたい。

その為に、母と会わない。


「自己暗示・・・的な所もありますね。

もっと、いろんな事ができると思いますよ。

やってみてください。

きっと、自信がつきますよ。」

主治医のその言葉は、呪文のように、

私の、私による、私のための、自縛を解いた。

取り合えず、エステの無料体験に、申し込んでみた。

できるかもしれない。




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落ち葉の物語 ~ザ・タイガース~


今日の1曲は、これ!

あぁ~~~、懐かしいですぅ~

今は昔・・・

私が、まだ思春期の入り口にいた頃の・・・

タイガース一色に染められていた頃の・・・


  ↓(貼り付けできないので、クリックしてくださいね~)


「落ち葉の物語」


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 私史心象 更新致しましたぁ~

  ↓

 「落葉」





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独歩


冬眠から目覚めたばかりの熊のように、

いつもの景色が、眩しく感じる。


11月14日、私にとっては、特別な日となった。

夫が、勤め始めたので、

タクシーを呼んで、病院へ向かった。

隣街、倉敷市の病院なので、2880円かかった。

10時、診察室へ入ると、

「あら、今日は、ご主人は?」

仕事に行き始めた事を、話すと、

「そうですか・・・タクシーじゃあ、お金かかるでしょう?

公共交通機関を、使ってみてはどうですか?」

え・・・公共・・・交通・・・機関・・・?

「そう・・・電車、バスなどで、ここまで来てみませんか?」

私に・・・できるのかなぁ~?

「一度、やってみられては・・・?

できれば、自信がつきますよ。」

できる・・・?

先生は、私にできると、言われるの?

そうか・・・できるのか・・・

「じゃあ・・・帰りに、やってみます。」

「そうですね。

がんばってみてください。

大丈夫ですよ。

これからは、予約時間に遅れても構いませんから、

自力で、来てください。」


不思議な自信が、湧き上がってきた。

診察を終え、カウンセリングを終え、

支払いを済ませ、薬を受け取り、病院を出た。

最寄駅までは、10分程。

病院の敷地内を歩き、公道に出る。

折りしも、日は降り注ぎ、紅葉が舞い落ちる。


車というものは、自宅の延長だと、体感した。

私は、何年間も、こうして一人で歩いた事がなかった。

・・・ような気がする。

駅に着くと、自販機で、切符を買い、

ホームへと、エスカレーターを降りる。

電車は、どこかで、事故があったらしく、

到着が遅れていた。

私は、編み物などしながら、

心地よい風に吹かれ、

時に、線路の曲線を眺めていた。

しばらくして到着した列車は、満員だった。

吊革を持って、立っていなければならなかった。

岡山駅までは、途中、2駅に停車する。

車外の風景を、まるで、はじめて見るような、

感慨を持って、見入っていた。

見慣れた建物も、新鮮に映る。

赤や黄色の木々が、美しい。

パニックのパの字も、起きない。

少し、しんどいけれど、

これは、体力不足と肥満のせいだと、確信した。

岡山駅の地下街で、お気に入りの店に入った。

少し、休憩が必要だ。

ケーキとムースと珈琲・・・を、ゆっくりと、楽しんだ。

もう何年も、この地下街にも、来ていない。

若い頃は、しょっちゅう、ここで買い物をしていた。

店構えも、小広場の噴水も、すっかり様変わりしている。


ん・・・少し、頻尿気味だなぁ~

そこで、2回も、トイレに行き、バス乗り場に向かう。

15分程待って、バスに乗る。

バスは、空いていた。

今、バス代って、いくらなんだろう?

料金表の表示が変わっていくのを見ながら、

小銭を用意した。

280円。

バスを降り、帰途に着く。

電車代+ケーキ代+バス代=約1900円

タクシー代と比較して、得した気分になった。


無事帰宅・・・

できるんだな・・・私。

先生には、それがわかっていたのだろう。

怖がっているだけだという事が・・・

もう、ほとんど、治っているという事が・・・


「二歩も三歩も、前進したって感じだなぁ~」

夫は、すごーく、喜んでくれた。

治る・・・いや、もう、治っている。

これって、行動療法っていうものかもしれない。

今に、新幹線にも、乗れるかもしれない。

そうなったら、東京に行こう。

娘に会いに、友達に会いに・・・

それが、私の長年の願いだったのだから・・・



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奴隷天国 ~エレファントカシマシ~




 今日は、病院へ行って来ます。
 薬、減らしてもらえないかなぁ~?
 なぁ~んて・・・思いつつ・・・
 だってねぇ~、ちーとも、痩せないんすもん・・・
 努力してるのに、痩せない。
 パキシル、今の半分の量だった時は、
 もう少し、痩せてたのにぃ~~
 ううう・・・。゚(T^T)゚。
 
     ↓ クリックしてくださいませ~


  私史心象 「昇華」 更新致しましたぁ~



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  岡山県・湯原温泉~湯快感 花やしき

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大根のアラ煮


亡くなった叔父は、釣りが唯一の趣味であり、

いつもチヌを狙っては、出かけていた。

釣れても、自分は食べないで、人に配って回っていた。

初めて、持って来てくれた時、

「おじちゃん・・・これって、やっぱし・・・刺身?」

「当たり前じゃ!

こんな生きのいいチヌ、刺身にせんで、どうすんなら!」

あーーーーー言われてしもうた・・・

若かりし頃の私、アジさえ、下ろしたことないのに・・・

いきなり、チヌの刺身ですかぁ~~~

んーーーーーむ・・・・・

一応、手順は、知っている。

やるっきゃないか・・・覚悟を決めて、

出刃包丁を手に、チヌとの格闘が、始まった。

その間、おおよそ2時間にも、及ぼうかという長期戦。

大汗をかき、なんとか、刺身のような物になった。

それからも、度々、チヌを差し入れてくれ、

私の腕も、少しは上がった。


一昨日、夫が、ツバスを丸ごと1匹、買って来た。

刺身にすると言う。

夫は、丸っきりの初心者である。

私は、ここぞとばかり、指揮官となった。

まぁ~ねぇ~

チヌにくらべりゃ、ツバスなんか、簡単なもんすよね。

骨やヒレの硬さが、段違い。

見事、刺身に姿を変えた。

しかーし、中落ちを捨てるのは惜しい。

「大根と炊き合わせたら、美味しいのよね~」

「じゃあ、明日、大根買って来るから、作れる?」

そーねー・・・できるかも・・・ってぇことで、

昨日は、大根のアラ煮を作った。

結果は、上出来だった。

私、料理、できた!

あぁ~~~感激!

ようやく折り返し地点へ、到達した感しきりである。

ここに到るまで、なんと長い道のりであったことだろう。

日常生活を、普通に営めるという事が、

いかに幸せな事か・・・

改めて、噛み締めている今日この頃である。



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散歩


結局、薬は、減らせなかった。

2~3日、試みたものの、

予期不安めいた苦しさが、やはり頭をもたげる。

しかし、夫が、勤めに出てくれた事で、

なんだか、気分が、軽くなった。

朝、6:30には、出て行き、

午後、3:30~4:30頃には、帰って来る。

買い物も、帰りにしてきてくれる。

夫が帰ると、二人で、犬の散歩に行く。

今まで、かなり不規則な生活だったのが、

改善され、一日の予測が、立て易い。

四六時中、いっしょにいた時は、

散歩に行きたいなどとは、思わなかったが、

今は、夕方、ちょっと、外に出てみたいと思う。

夫のいない間、解放され切っている。

やっと、本当の自由を味わえる。

薬は、体力を取り戻してから、また、減らしてみよう。

犬の散歩と、エサやり・・・

それだけしか、まだ出来ない。

でも、それさえも、出来なかった今までの事を、

思えば、まだしも・・・かもしれない。

過去の苦しみも、思い出すことが、少なくなった。

先の不安も、考えなくなった。

今、穏やかに、日々を送れる事が、

何より、有難いと思える。




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sweet 19 blues ~安室奈美惠~




小室サウンド一色に、彩られたあの数年間・・・
不思議な現象なだぁ~などと、思いつつ、
カラオケで、歌ったりしていましたが・・・
なんだか、哀しいですね。(_ _。)

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  私史心象 「空の穴」 更新致しましたぁ~


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玉ねぎのサラダ


いつから、包丁を持っていないのか、

1年・・・いや、2年くらいは、経っているだろう。

何日も、何週間も、否、何ヶ月も前から、考えていた。

玉ねぎのサラダを、作りたいと・・・

そして、どうしても、作りたいという気持ちが、

遂に、私に、包丁を握らせた。

玉ねぎ1個を、極薄に切り、塩でもみ、流水で洗う。

ボールに、トマトの缶詰(カットしてあるもの)、

マヨネーズ、ヨーグルト、ミントとステビアの葉を数枚、

細かく切って入れ、塩、こしょう・・・

そこに、玉ねぎを入れ、混ぜる。

この手順を、何度も、何度も、頭の中で繰り返していた。

それを、やっと、実行に移せたのだ。

たかが、サラダ・・・されど、サラダ・・・

少し、薄味で、水っぽくなってしまった。

でも、美味しかった。

玉ねぎが、もう少し、しんなりするまで、置いておけば、

もっと、美味しくなりそうだ。

そう言っていたら、

翌日、息子が、残りを全部、平らげてくれたのだ。

これは、本当に、うれしい!

今まで、料理をするのが・・・

いや、家事全般、怖くて、できなかった。

長い長いブランク・・・

すぐには、元通りには、いかないだろうが、

このサラダは、一歩前進した証と言えるだろう。

まだ、火を使うことは、できそうにない。

しかし、夫は、それを、辛抱強く、待っていてくれる。

夫は、再就職先を、見つけ、今月から、働き始めた。

夫の帰宅後、二人で、犬を連れて、30分ほど、散歩。

その後、夫は、食事を作ってくれている。

お風呂も、洗ってくれる。

罪悪感は、拭えないが、無理は禁物である。

私の中から、自然に湧いてくるだろう衝動を、

じっと、待ってやるしかない。

夫が、勤め始めてから、

私は、ふわっと、軽くなったのを、感じている。

眠くて仕方ない。

一日中、二人でいたので、

無意識のうちに、気を使っていたのだろう。

そして、まだまだ、蓄積されたままの疲れを、

取り去るための自浄作用としての睡眠・・・

だろうと思われる。

停滞しているかのように見える程の、

それでも、前進には、違いない。

私は、そんな自分を、見守ってやろうと思う。

いつか、主婦という肩書きに、戻れる時を・・・



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プロフィール

昌子

Author:昌子
パニック障害と不安障害になって、
10年が過ぎました。
大量の薬、副作用、家庭環境、
精神的虐待、自虐的心理状態・・・
などと闘ってきました。


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