夢の欠片ーパニック障害な私ー

パニック障害と不安障害を抱え、 なんとか生きている私の日常。

2007-09

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入院 4






私が、入院していた病院は、





一般の病院とは少し変わっていた。





そこでは、リハビリ、透析、緩和ケアという





3種類の治療だけが、行われていた。





緩和ケアは、主に、ガンの末期患者の、





痛みを和らげ、穏やかに残りの日々を、





過ごす為のもものらしい。





透析は、文字通り、





腎臓疾患の患者が、通ってくる所。





いつも、喫煙室には、





時間待ちをしている透析患者がいた。





患者は、月水金に通う人と、





火木土に通う人に分けられる。





喫煙室にしばしば出入りしている内に、





何人かの人と顔見知りになっていた。





自分の病も、なかなか、やっかいなものだと、





思っていたのだが、いやはや、この透析の、





お世話にならなければならない人というのは、





本当にお気の毒としか、言いようがない。





いったん、透析を始めるまでに、





悪化した病状は、回復する可能性は、





ほとんどなく一生、





ここに通い続けなければならない。





そうしていながらも、徐々に、悪化していく、





ということへの不安、恐怖・・・。





それは、到底、





私たちの計り知れないものであろう。





「羨ましい。」と、彼らは私に言う。





骨がくっつけば、元通りの体に戻れるのか、





いいなあ~、と言う。





私には、返す言葉すら、浮かんでこない。





何を言おうとしても、





自分が偽善者に思えてくる。





その人の表情を、





まともに見ることさえ、はばかられる。





それでも、透析の時間まで、





気まずい空気の中、つい、





何本も煙草を吸いながら、その人達に、





付き合ってしまうのだった。











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パニック障害と不安障害になって、
10年が過ぎました。
大量の薬、副作用、家庭環境、
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