夢の欠片ーパニック障害な私ー

パニック障害と不安障害を抱え、 なんとか生きている私の日常。

2005-05

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パニック障害な私 10







動悸が、打っている。

生きている証だとでも言うように。

確かに、そう。

どんなに、苦しくても、

パニック障害で、死ぬことは、まず無い。

なにせ、体には、

全く、異常はないのだから。

いったい、何度、心電図を採ったことやら。

しまいには、

24時間の心電図検査をやった。

体に、小型の心電図を、貼り付け、

24時間の推移を、記録する。

これっぽっちも、異常はなかった。

「まだ、ご心配であれば、

 心臓専門の病院で、

 もっと、詳しく調べることもできます。」

と、医者は言った。

そこで、私は、諦めた。

というか、観念した。

私は、心療内科へ、掛からなければならない、

そういう病なのだ、と。

これには、一種の、覚悟が要る。

自分が、精神的な疾患であるということ、

それを、認めなければならない。

まるで、もう、一般社会で、

生きていくことが、困難な人間だと、

言い渡されたような気がした。

しかし、どう抗おうとも、

事実に、変わりはない。

こちらで、お世話になるしか、

治る途は無いのだから・・・

とはいうものの、その数週間後には、

私は、自分でも、呆れる程、

開き直ってしまうのだが・・・








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パニック障害な私 9





うつ状態とうつ病は、違う。

と、医者は言う。

うつ状態を、放置していれば、

うつ病になるわけで、

まあ、出世魚のようなものである。



うつ状態っていうのが、これまた厄介だ。

四六時中、憂鬱なのだ。

どんどん、自分で自分を、盛り下げていく。

何もかもが、

自分の責任のように、思えてくる。

すべての悪しき事柄は、

常に、自分に起因している。

周囲の人たちは、皆、

私を責め、軽蔑し、嫌悪している。

私がいなければいいと、

思っているに違いない。

そう、いなくなればいいんだ。

私なんか、どうせ、

何の役にも、立たないんだから・・・

そうすれば、私も楽になれる。

どっかへ、行ってしまおう。

って、どこへ?

行くとこなんか、ないし・・・

それなら、死んでみようか?

それがいい、死のう。



これほど、短絡的ではないにしろ、

まあ、こういう迷路のような、

思考を、頭の中で、

行きつ戻りつしながら、

とんでもない、結論へと、

自らを、押しやってしまうのだから、

危ないったら、ありゃしない。



うつ病も、それ単独で、発症し、かつ、

原因が、割と、最近のものであれば、

抗ウツ剤とカウンセリング、

それと、ある程度の期間、

安静にしていれば、

割と、短期間に治るらしい。

プラス、精神科の門を叩く、勇気が、

ほんのすこしでも、あれば・・・








パニック障害な私 8







得てして、人というものは、

自分勝手である。

というか、

自分のことしか、考えてない。

というか、

自分のことを、考えるだけで、

精一杯なのだ。

だから、私以外の人が、

私に対して、無理解であっても、

それは、致し方ないことであろう。

よって、

私は、常に、自分の今の状態を、

誰彼となく、言っておくことにした。

「私、病気です。

 パニック障害なんです。

 だから、これこれこういう事などは、

 できないんです。」

と、ね。

すると、相手の反応は、様々で、

心配してくれる人、

何?それ?って顔の人、

「病気って、充分元気そうじゃない。」

などと、言うひと、

「それって、どういう病気ですか?」

って、ちゃんと、訊いてくれる人、

まあ、百人百様ってものだ。

でも、そうしとくと、

後々、こっちが、楽なので、

面倒でも、やっておく。

しかし、この病を説明するのは、

とても、難しい。

かくも、精神疾患を持つ者は、

二重の苦労を味わうこととなる。









パニック障害な私 7







何が、イヤって、

金融機関、官公署、安売り人混みスーパー。

そこに、15~20分、居るだけで、

完全なる、パニック発作の、

何たるかを、お見せできます。

最たるものは、ハローワーク。

入った途端、発作勃発。

あれには、まいった。

用が済ませられやしない。



つらつら、思うに、

お金にまつわる場所は、

どうもいけません。

自論ではありますが、

たぶん、人の「気」というもの、

これが、よくない。

前出の場所では、人々は、

お金のことばっかり、考えている。

「カードばっか、あったって、

 出せるお金なんか、ありゃあしない。」

とか、

「・・・ったく、ろくな会社ないしさ、

 パートやバイト募集ばっかだし、

 どこも、時給、安いし、

 やってらんねえよ。

 ここの、駐車場が、また、

 狭いのなんのって、

 駐車するまで、30分も待たされてさ。」

とか、

「あ、ちょっ、あれ、安いじゃない。

 買っとかなきゃ。

 肉だの、刺身だのって、

 言うほうは、いいわよ。

 買うほうは、大変なんだから。

 こっちの身にも、

 なって欲しいってもんだわ。

 あ、ドッグフードも・・・

 ここで、買わなきゃ、

 128円も安いんだから。」

とか、

「何? ここ?

 12時から13時まで、

 窓口、閉まってんの?

 会社の昼休みに、抜けて来たってのに、

 一時まで、待ってろっていうの?

 一体、何様よ。

 国民の税金で、雇われた、

 公僕じゃあないの。

 民間企業はさ、

 昼休みは、交代でとって、

 窓口業務は、滞りなく、やってるわよ。

 なのに、え、なに、

 公務員のあんたたちが、

 ご飯食べて、コーヒー飲んで、

 雑談して、のんびりして・・・

 そのために、ここで、

 一時間、待ってろっていうの!」

とか・・・



まあ、いろいろあるわけで、

そんなこんなで、なんというか、

陰鬱な、不愉快な、

人々の「気」というものが、

人々の体から、放出され、充満している。

と、感じられて仕方ない。

それらが、私の、

デリケートな自律神経を、逆なでし、

刺激し、動揺させ、

発作を起こさせるのである。











パニック障害な私 6





私は、働いていた。

夫と、二人だけの、鉄工所。

私は、ずーっと、働いていた。

自営業に、土、日、祝日など、

あってなきが如く。

私は、いつも、働いていた。

昼も、夜も、ない。

現場作業、事務、家事、子供の世話。

私が、私である時間は、

皆無と言っていい。



とうに、限界は来ていた。

決定的に、それを、感じたのは、

ある休日。

久しぶりに、ゆっくり、

朝寝を、決めていたのだが、

夫が、朝食を、催促するので、

起き上がろうとした。

が、

体が、思うようにならない。

悶々とし、

あれこれと、体制を、変えながら、

やっとの思いで、起きた。

疲れていた。

いや、それは、いつものこと。

疲労は、慢性化していて、

だんだん、自覚症状を、

感じなくなっていた。



用を済ませて、

再び、布団に入ると、

あっというまに、

眠りの中に、引き摺り込まれた。



昼になって、目が覚めても、

やっぱり、起きられない。

這うようにして、

夫に、昼食を出す。



三度、横になる。

そのまま、夕方まで、眠ったが、

やはり、体は、動かない。



如何な私も、

「これは、ヤバイ」と思った。





パニック障害な私 5







どうやら、私は、

長い間、うつ状態で、あったらしい。

(さかのぼ)れば、小学生の頃から、

晴々とした気持ちというものには、

とんと、縁がなかった。

いつも、なにかしら、

憂鬱な気分を引きずっていた。



初めて、

パニック発作らしき症状を、

経験したのも、

6年生の時だった。



高校入試、直前に、

これまた、

信じられないくらいの、

胃の痛みに襲われ、のた打ち回った。

医者に行くと、

「盲腸じゃあないな。

 じゃ、胃薬出しときましょう。」

と、言われたが、

今から思えば、

あれは、完全なる、

神経性胃炎に他ならない。



この頃、

二度目のパニック発作を、

起こしている。

いまでこそ、

心療内科などという、

こじゃれた窓口ができ、

内科でわからなけりゃ、

すぐに、

そっちで診てもらえる、

なんて、便利な、

世の中になっているが、

当時は、精神的、

心理的疾患など、とんでもない。

口が裂けても、

言われぬ代物であった。

 

その後も、神経性胃炎を、

引きずりつつ、

便秘、下痢を、交互に繰り返す、

神経性腸炎へと、

発展していくのである。



顧みすれば、

あの時のあれは、

まさしくパニック発作だ、

と思える経験も、

二~三、甦ってくる。



これらの事は、

現在、私が、精神科で、

治療を受けているから、

言えることであって、

その時々には、

「なんか、具合悪~い。」

ってな、程度にしか、

感じてなかったのである。

パニック障害な私 4







久しぶりに、外出した。



友人と、買い物して、



ベーカリー・カフェで、



珈琲とケーキ、



加えて、おしゃべり。



留めどなく、



淀みなく、



途切れなく、



二時間が、



経過していた。



帰り着けば、



私のエネルギーは、



底をつき、



ただただ、



横たわるのみ。



その存在を、



誇示するかのように、



バクバクと、



動悸は、



鳴り続けている。





パニック障害な私 3







ある日、突然、

日本語の歌詞の入った曲が、

全く、ダメになった。

よって、必然的に、洋楽(ロック)、

それも聴けなくなって、

ジャズ、クラシック、

いよいよ範囲は狭まり、

人の声のはいってないもの、

インストゥルメンタル、ヒーリング、

ネイチャーサウンド・・・

と、変遷してきた。

今は、この二枚を、

繰り返し、聴いている。



モーガン・フィッシャー

 「都市生活者のための音楽」



東儀秀樹

 「風と光の軌跡 BEST OF TOGISM











パニック障害な私 2







毎月恒例の、月末事務処理を、

ほぼ、終えて、

少し、落ち着いた気分。

この作業が、私にとって、

ネックになっている。

だんだん、月末が近づくにつれ、

神経が、ピリピリしてくる。

やがて、一日中、動悸が、打ち始め、

落ち着かなくなる。

いざ、その日が来ても、

すぐには、取り掛かれない。

いろいろなことをして、

少し、自分を遊ばせてやる。

もう、やらなきゃ、時間ないよ、

と、言い聞かせ、

やっとこさ、電卓など取り出す。

やり始めれば、いつもの流れ通り、

2~3時間もあれば、片付くのだ。

普通の人には、何でもないことだが、

この山を越してしまうまでに、

私の精神バランスは、

大きく揺さぶられてしまう。

それを、毎月、繰り返している。



しかし、一段と険しく高い山は、

年に一度の、決算である。

入出金伝票を作り、

現金出納帳、元帳、手形記入帳、

試算表、これを、月ごとに、

作成しておかねばならない。

が、ずっと、さぼっている。

何ヶ月分も、溜まっている。

手を付けるまでに、

相当な覚悟が要るのだ。

慣れた作業なのに、なぜ?って、

感じだけど、どうしようもない。

今のうちに、少しずつ、

やっておかないと、後が大変。

わかってるのに、できない。

動悸が打つ。








パニック障害な私  1





<辛いこと>



人ごみに、入れない。

カラオケに行けない。

活字が、読めない。

テレビが、観られない。

(アクション、ホラー、サスペンス物、字幕)

集中力が、ない。

交通量の多い道路は、運転できない。

午前中しか、活動できない。

睡眠時間が、小刻みである。

寝覚めが、悪い。

家事をするのが、鬱陶しい。

人の顔色を、見てしまう。

気が付くと、家族にも気を使っている。

夕方になると、しんどくなる。

お風呂にはいると、すごく疲れる。

一人でいると、寂しい。

誰かと一緒にいると、疲れる。







<楽しいこと>



ガーデニング。

ポプリを作る。

ローズマリーで、化粧水を作る。

ハーブを使って、料理を作る。

編み物。

ブログ

(短歌、詩、小説、デジカメで撮った画像)

愛犬ペレ君と、散歩する。







<病気になって、よかったこと>



仕事が減った。

疲れたり、しんどくなったら、

すぐに、休める。

家族が、やさしくなった。

自分の好きなことが、

できるようになった。

少しは、自分を、客観的に、

見られるようになった。

ブログで、友達が、できた。





自己分析



何が、そうさせるのか、


私は、いつも、急かされている。


何かに、追われている。


早く、速く、はやく


何事も、素早く、完璧に、


これは、一種の、強迫観念、


というものだろうか。


やり始めたら、止まらない。


どんどん、加速度は、増して、


私を、追い詰めていく。


もっと早く、


もっと完璧に、


そして、パッタリ、


何もできなくなる。


何もするな、


と、言われると、


異常なまでに、


喪失感、虚無感、不安感、焦燥感に、


乗っ取られる。


一人、横たわっていると、


自然に、涙が溢れ出す。


自分の身ひとつさえ、


制御できないのか・・・


自分の心さえ、


理解できないのか・・・




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発作



昨日から、体調悪い。

珍しく、家の片付けなんかしたからかなあ。

昨夜は、久々に、パニック発作、起こし、

ぐるじ~~と、一人、布団の中で、

唸っていました。

いやあ、はんとに、不思議な病気です。

体は、どっこも、悪くないのに、

動悸、息切れ、悪寒、震え、頻尿、不安感、

などなど、全部まとめて、

いっきに、やってきます。

今も、まだ、しんどい・・・

最近、ちょっと、飛ばしすぎだったから、

やっぱし、来ちゃいましたか。

明日、いや、今日は、

早々に、病院へ行って、一ヶ月分の薬、

貰って来て、また、寝ます。

う~、なかなか、治りません。

辛いです。

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プロフィール

昌子

Author:昌子
パニック障害と不安障害になって、
10年が過ぎました。
大量の薬、副作用、家庭環境、
精神的虐待、自虐的心理状態・・・
などと闘ってきました。


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